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【就活・転職】後悔しないために意識したい5つのポイント

かなむ
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入社したあと後悔したくないなぁ

こんな方の役に立つ内容を記載しています。

就職や転職は人生を大きく左右する選択ですよね。「とにかく内定をもらう」という短期的な目標にとらわれず、自分の将来を見据えた企業選びが大切です。

ここでは、就活・転職活動で後悔しないために意識すべき5つのポイントをご紹介します。

かなむ
かなむ

過去2度の転職経験を基に、実体験を交えて記事を作成しています。参考になれば幸いです。

背伸びしすぎない、嘘をつかない

面接で自分を大きく見せようすることはNGです。無理に背伸びをすると、入社後に負担となりがちです。特に、スキルや経験を誇張することは、期待に応えられない可能性を生むだけでなく、自分自身も苦しくなります。採用担当者に正直に、自分の実力や課題を話すことで、より適切なマッチングが期待できます。

私は新卒で入社してから保守運用メインで従事していたため、一回目の転職時には開発経験がほとんどない状態でした。なんとか自分を良く見せようと、面接官の質問にも「それっぽく」答えて採用されたものの、実業務ではわからないことだらけ。見栄を張って入社した手前、先輩や同僚に上手くSOSを出せず、思ったように成果が挙げられませんでした。

かなむ
かなむ

僕はこんな人です。ここまではわかります。ここが苦手です。

ということを初めにきちんと言えていたら、あんなに追い込まれることはなかっただろうと思います。

入社まで違和感のない企業を選ぶ

面接は、企業と自分との「相性」を確かめる大事な場でもあります。採用担当者や面接官と話しているときに違和感を覚える企業は、働き始めてからも不満を感じやすいものです。緊張感を持ちながらも、自分の考えや質問に対する相手の対応を見て、無理なく話せるかどうかを確認するのが大切です。具体的には、面接官の考え方や態度、こちらの意見を尊重する姿勢があるかどうか、が重要になると思います。

ここでも僕は失敗しています。

内定承諾後、役員の方数名との顔合わせとして食事会に招待してもらいました。そこでの会話で、そのうちの一人から耳を疑う発言が飛び出たのです。

役員の人
役員の人

いまの若い子はかわいそうだね。

サービス残業できなくなったってことは、自分の能力がそのまま評価されるってことだよ。

こっそり時間を使ってでも成果を出して、「これだけの時間でやりました!」って言えたら、能力を高く見せられるのにね。

当時、「ワークライフバランス」という言葉が世に広がり始めたばかりでした。サービス残業は違法!という(当たり前の)共通認識が浸透していき、中小企業にも働き方改革の流れが起こりだしたころです。

この発言に強烈な違和感を感じたものの、発言者は若くして役員まで上り詰めた会社有数の超出世人でした。

かなむ
かなむ

仕事できる人になるには、この考え方が必要なのか・・・?

と一抹の不安があったのものの、そのまま入社しました。案の定、そこは

サ ー ビ ス 残 業 ( 暗 黙 ) の 温 床 で し た

違和感、大事です。ほんとに。

就活・転職の軸をはっきりさせてブレさせない

「キャリアアップしたい」「ワークライフバランスを重視したい」など、自分が大切にしたい軸を事前に明確にしておきましょう。内定をもらったときに、この軸と照らし合わせて迷わないようにしておくことが大切です。ぶれない軸を持つことで、転職先でも自信をもって働けるようになります。

スキルを磨けて、ワークライフバランスもしっかりしていて、給料が良くて、福利厚生も良くて…。と、望み始めたらキリがありません。

僕だって年収一億で年間休日200日くらいあって責任もリスクも全然ない仕事がしたいです。でも全部を満たせる会社ってほとんどないですよね。もし出会えたら奇跡です。大切にしましょう。

この求職活動において、自分は何を実現したいのか?をはっきりさせておくと、入社後の後悔がグッと減るはずです。軸を決めるときは、「具体的に」と、「代わりに捨てるもの」も考えておくのがオススメです。

  • 年収アップ
    →具体的な額は?達成できるなら休みは少なくていい?
  • 福利厚生が充実
    →どんな制度が必須?
  • 休みがとりやすい
    →年間何日欲しい?育休を含む?希望最低給料は?

などです。「ここは絶対ゆずれない」という条件をピックアップし、加えて「ここまでは妥協できる」というラインも明確にしておくことで、求人の幅を広げつつ、理想に近い会社と出会えます。

いざというとき転職できるか考える

始めに明言しておきます。「すぐ辞めたらいい」という転職癖(というか逃げ癖)を推奨するわけではありません。

そのうえで、転職前提での求職活動はおすすめです。転職前提で就職すると、「なんかあったら転職すればいいか」と気楽に考えることができます。

新しい職場で働き始めても、「いざというときに転職しやすい業界・スキルであるか」という視点を持つことが、長期的なキャリア形成には重要です。変化の早い時代においては、今の会社がずっと自分の理想の職場である保証はありません。転職しやすい業界や、汎用性の高いスキルを意識して選択することで、後悔しにくいキャリアが築けます。

とくにIT業界では、転職ありきで仕事ができます。一度身につけたプログラミングスキルやIT知識は、どこにいっても役立てられるからです。

ニッチな企業・業界に就職したり、特殊な業種に就くのは悪いことではありませんが、このようなリスクがあることは知っておくべきでしょう。

  • ほかの会社で通用しない
  • 同業転職がやりづらい
  • 同じ会社で働き続けなければいけない
    (人間関係が崩れたら地獄)

昨今はIT業界に限らず、全体的に転職の難易度は下がっていると聞きます。もし転職しても、「その次」を視野に入れて動けるようにすると、肩の力が抜けて冷静な企業選びができます。

自分の市場価値を高められるか考える

自分の市場価値がどれくらい高められるかは、企業選びにおいて重要なポイントです。スキルを磨ける環境や成長機会が豊富な企業を選ぶことで、自分の市場価値を上げ続けることができます。将来、他の職場でも通用する実力を身につけることを目指しましょう。

市場価値を図るものさしの一つとして、資格取得の支援制度があります。わかりやすいところで言うと、こんな感じです。

  • 参考書籍等の購入費用が会社負担
  • 学習時間が業務時間として認められる
  • 受験費用が会社負担
  • 一時金、資格取得手当がある

資格取得だけでなく、自分の欲しいスキルが身につくかを指標としても良いでしょう。

  • エンジニアだけど営業活動もできる
  • 事務だけど経理知識も使う
  • 財務だけど分析にプログラミングを使っているらしい

などなど、その先に自分がどうなれるかを想像できると、後悔は少なくなります。

まとめ

就活・転職は、自分の成長や働き方を見つめ直す大切な機会です。無理をせず自分らしさを重視し、自分の軸を持って冷静に選択することで、後悔しないキャリアを築けます。

本記事を参考に求職活動を進めていただけると、自分に合った会社を見つけられると思います。

とはいえ、具体的にどうしたらいいかわからない

という場合は、ココナラ等で転職支援サービスを利用するのもおすすめです。私もES添削や面接対策サービスを販売しているので、ご興味ありましたらぜひご相談ください。筆者が展開する転職支援サービスはこちらです。

あなたの求職活動が有意義なものになるよう祈っています!

ABOUT ME
かなむ
かなむ
現役SE。javaとc#とpythonとvbの経験あり。アプリ開発メイン。インフラ、特にネットワークは苦手。2児の父。好きな寿司ネタは「鯛」。将来は離島に別荘を構えたい。
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